こんにちは!いまのまのハリー・ポッター原書読破への挑戦、第1巻第3章『The Letters from No One』の読書記録です。
いつも通り、第3章のリアルな数値を公開します!
読書記録
- ページ数:18ページ
- 読了時間:103分
- 辞書で調べた単語・表現:113個
- Kindleの英和辞書だけでは理解できなかった単語・熟語:4個
読むペースは第1章と変わりませんでした。
第1章、第2章で辞書を引いた単語を再度辞書を引いたのもいくつかありました。
Kindle辞書だけでは分からず「英英辞書」で調べた単語・熟語(3)
Kindleの英和辞書でしっくりこなかった表現は、まず英英辞書(*Longman Dictionary / **Cambridge Learner’sDictionary/***Collins English Dictionary )で調べています。
knickerbockers
- knickerbockers:膝下までで裾がすぼまった、ゆったりとした半ズボン(short loose trousers(pants) that fit tightly below the knee, worn especially in the past **)

coat of arms
- coat of arms:盾型の紋章(a special shield or shield-shaped pattern that is the sign of a family, university, or city **)

中世ヨーロッパでは、騎士が鎧の上に着る衣服などに紋章を表示していました。こうした衣服に由来する表現です。
ickle
- ickle: ちっちゃな(British informal an ironically childish word for little ***)
英英辞書でも意味が分からなかった表現(1)
working tank
→ 実際に動く戦車
「working tank」を英和辞書・英英辞書で調べましたが、ぴったり当てはまる意味は見つけられませんでした。
そこで、ロングマン現代英英辞典で working の項目を確認すると、working model という表現があり、次のように説明されていました。
a model that has parts that move(動く部品を備えた模型)
この説明からworking には「作動する」「機能する」といった意味があることわかりました。
本文の前後の文脈も踏まえると、ここでの working tank は、単なる戦車の模型ではなく、実際に動く戦車を意味しているのではないかと解釈しています。
単語は分かるけれど、読めなかった文(2)
And this time he’d make sure they didn’t fail.
→ 「そして今度は、彼らが失敗しないようにするつもりだった。」
- make sure ~ は「~するように確実にする」という意味
- he’d はここでは
he wouldの短縮形。
私がこんがらがってしまったのが、didn’t fail が過去形になっていることです。
he would make sure they didn’t fail
という形ですが、「彼らが過去に失敗しなかった、、、???」と悩んでしまいました。
基本時制を「今」にすると
And this time he will make sure they don’t fail.
調べてわかったことは『make sure の後ろでは、未来の内容でも現在形がよく使われる』ことです。
どの英英辞書のmake sureのページに記載されている例文も現在形が使われていました。
make sure they won't failにならないのかと疑問でしたが、don’t fail は、未来のことを表す will make sure の後ろにあるため、必ずしも will not fail とする必要はないんですね…!!
原文の he’d make sure they didn’t fail では、主節が過去の視点に置かれているため、時制の一致によって従属節も didn’t fail になるというわけです。
Still, you weren’t eleven every day.
直訳すると「それでも、あなたは毎日11歳だったわけではない」となります。
小説全体の基本時制が過去形のため過去形になっていますが、現在形に戻すと「それでも、あなたは毎日11歳なわけではない」
調べると Still は「まだ」だけではなく、「それでも/とはいえ」という意味も。
また、not every day は「毎日ではない」という文字どおりの意味だけでなく、
「~なことはめったにない」「~は特別なことだ」used to say that something does not happen often and is therefore very special*というニュアンスをもつとのこと。
そのため、この文では「11歳であることは毎日あるわけではない」
=「11歳でいられるのは特別なこと」という意味になります。

ここからは私の解釈ですが、
英語の not every day のニュアンスを活かしつつ、直前に誕生日について言及していることを考慮し、日本語として自然で感情が伝わりやすいように意訳すると、
「とはいえ、11歳の誕生日なんて一生に一度だからね。」
がしっくりきました。
文は読めたけれど、違和感を感じた文(1)
trying to speak calmly but pulling great tufts out of his moustache at the same time
→ 「冷静に話そうとしている一方で、同時に口ひげを束ごと引き抜いていた。」
pulling great tufts out of his moustache が、少しイメージしにくかったです。
「口ひげをむしる」というのは、口ひげの毛を指でつかんで引き抜くこと。
前後の文脈から、本人は冷静に話そうとしているものの実際にはかなり動揺している様子が表現されていると思うのですが、
これはイギリス人と日本人の感覚の違いなのか、ただ私には口髭が生えていないからなのか
いまいちピンとこなかったです。
まとめ
今回は18ページを読むのに103分かかり、辞書を引いた単語は113個でした。
単語の意味を調べるだけでなく、「単語は知っているのに文全体の意味が取れない」表現もいくつかありました。
特に、
- make sure + 文 の使い方
- wouldの後ろの過去形
- not every day の「めったにない・特別なこと」というニュアンス
- pull great tufts out of his moustache のような英語らしい描写
などの表現を学ぶことができました。
今後も辞書を使いながら読み進め、どのくらい知らない単語が減っていくのかも記録していきたいと思います。



